おはようございます。野口です。
最近話題の八ッ場ダム。
よくニュースに出てくるダムの映像を
ご覧になった方,あれがダム本体でない
ことをご存知でしたか?
恥ずかしながら,あの建設中の正体が
道路だったということを私はつい最近
知ったのです。
今使っている道路はダムができたら
埋まってしまうため,その代わりの道路を
先に建設しているのです。ダム本体は
まだ着工していないのですね。
それなのに7割の予算をもう使って
しまっているとは,あまりに計画性が
ないとしか言いようがありません。
今まで使った3000億円がもったいないから
と言って,今後さらに5000億円使うのは
中止になるのも当然でしょう。
さて今日はHow to Win Friends & Influence Peopleの64回目。
精神病の専門医が話したのはどんな内容だったのでしょうか?
■まずは辞書を使わないで読んでみましょう。わからない単語があったら、
意味を想像しながら読むことが大切です。
"I have a patient right now whose marriage proved to be a
tragedy. She wanted love, sexual gratification, children and
social prestige, but life blasted all her hopes. Her husband
didn't love her. He refused even to eat with her and forced
her to serve his meals in his room upstairs. She had no
children, no social standing. She went insane; and, in her
imagination, she divorced her husband and resumed her maiden
name. She now believes she has married into English
aristocracy, and she insists on being called Lady Smith.
■単語チェック
gratification 満足
blast 破壊する
maiden 未婚の
aristocracy 貴族
■訳出のポイント
prove to be 〜は「〜であることが判明する」「〜であることが
わかる」という意味の表現です。ここでは,「結婚が悲劇である
ことがわかった」つまり,「結婚が悲劇となった」ということ
です。
blastは名詞では「突風」「一吹き」などの意味があります。
ここでは動詞ですが,同じように「強い風で破壊する」という
ニュアンスがあります。
イギリスの貴族には尊称として男性にLord,女性にLadyを付けます。
「夫人」や「伯爵夫人」と訳します。
■対訳
「私の患者に,結婚が悲劇に終わってしまった人がいる。彼女は
愛情や性的な満足,子供,そして社会的地位を求めていたが,
そのすべてをぶち壊されてしまった。夫に愛されなかったのである。
夫は彼女と一緒に食事をすることさえも拒み,二階の自分の部屋に
食事を持ってくるようにさせた。彼女は子供もおらず,社会的地位も
得られなかった。そして精神異常になってしまったのである。
想像の世界で彼女は離婚をし,旧姓を再び名乗った。そして今は
イギリス貴族と結婚していると信じ,スミス公爵夫人と呼ばせるので
ある。
■最後にもう一度読んでみましょう。
初めよりもだいぶ読みやすくなっているでしょうか?
"I have a patient right now whose marriage proved to be a
tragedy. She wanted love, sexual gratification, children and
social prestige, but life blasted all her hopes. Her husband
didn't love her. He refused even to eat with her and forced
her to serve his meals in his room upstairs. She had no
children, no social standing. She went insane; and, in her
imagination, she divorced her husband and resumed her maiden
name. She now believes she has married into English
aristocracy, and she insists on being called Lady Smith.
「ここがわからない!」「これはどうして?」という方が
いらっしゃいましたら、どんどんコメントくださいね。
野口が丁寧にお返事いたします。
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